Atogaki - ( あとがき ) - ame no iro.
Romaji
吐いた息の白さにいつかの君が
となりで笑っていた日々を
思い出すことも随分減ったし
またどこかで同じように笑ってくれていたなら
それでいい
それだけでいいと言い聞かせるけど
君は月日が流れた今でさえ
心のどこかに隠れているんだろう
薄明かりの部屋で君の寝息を聞いていた
2人毛布にくるまって
独りよがり繋ぐ右手
握りかえす君がただ愛おしかったな
今さら思い返したって
吐いた息の白さにいつかの君が
となりで笑っていた日々を
思い出すことも随分減ったし
またどこかで同じように笑えているかな
優しい人に出会って
色んな場所に連れてもらって
僕が好きだったところ
全部きづいてもらえたらいいな
眠れない夜は外に行こう
近くの自販機までが
ほんとちょうどいい距離だなんて
くだらない話や仕草をなぜ
探してしまうのかな
薄明かりの部屋で君の笑う夢を見ていた
辿れば日々揺らり悠然と落ちて消える
水彩みたいに淡い日々だったな
薄明かりの部屋で君の寝息を聞いていた
2人毛布にくるまって
独りよがり繋ぐ右手
握りかえす君がただ愛おしかったな
今さら思い返したって
あれが僕の全部で